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講師のフィードバックを学習に生かす方法|英会話の改善につなげるコツ

英会話レッスンで講師から発音や文法を直してもらっても、その場で納得しただけでは同じ間違いを繰り返しがちです。指摘された理由を知り、次の会話で使い直すところまで行うと、学んだ内容が自分の表現として残りやすくなります。講師のフィードバックを日々の練習へつなげる方法を紹介します。

講師のフィードバックは受け取った後が大事

講師から間違いを直してもらった直後は、正しい表現を理解できたように感じます。数日たつと修正内容を思い出せず、次のレッスンで同じ言い方をしてしまうことも珍しくありません。

フィードバックを受けたら、訂正された表現を書き留めるだけでなく、自分が話した文と正しい文を並べて確認します。どこが違ったのか、なぜ直されたのか、どの場面で使えるのかまで整理すると、単なる正解の暗記になりません。

直された理由まで聞いてみる

講師から別の表現を示されたときは、「この言い方では通じないのか」「文法は合っているが不自然なのか」を聞いてみましょう。間違いの種類によって、復習の仕方が変わります。

文法の誤りなら、主語や時制、前置詞など、直された部分を確かめます。意味は通じても自然ではない表現なら、英語でよく使われる言い回しとして覚えます。発音を直された場合は、口の形や音の出し方を見せてもらうと、自宅でも再現しやすくなります。

「正しい答え」だけでなく「直す必要があった理由」を聞くことで、似た文を話すときにも判断しやすくなります。

次のレッスンで同じ表現を使う

フィードバックを定着させるには、直された表現を別の会話で使い直します。レッスン後に例文を一つ作り、次回の自己紹介や近況報告へ入れてみてください。

たとえば、過去の出来事を話す際に時制を直されたなら、次のレッスンでも週末の予定や旅行の思い出を話し、同じ文法を使います。自然な言い回しを教わった場合は、単語だけを入れ替えて複数の文を作ると応用しやすくなります。

使う場面を事前に決めておけば、会話中に思い出しやすくなります。直された表現を一度使って終わらせず、別の内容で繰り返すことが、自分の言葉へ変える近道です。

メモだけで終わらせない活用法

レッスン中に取ったメモは、書いたままにすると見返す機会が減っていきます。復習しやすくするには、指摘の内容を短く整理し、次に何を練習するかまで決めておきます。

すべてのフィードバックを細かくまとめる必要はありません。よく間違える項目や、次の会話ですぐ使えそうな表現を選びます。レッスン後の5分を使い、修正前の文、修正後の文、自分で作った例文を一か所へ残すと見返しやすくなります。

よく出る指摘をまとめておく

複数回のレッスンを受けると、同じ種類の指摘が繰り返されることがあります。三単現のsを忘れる、過去形と現在完了を混同する、前置詞を選び間違えるなど、自分に多い修正をまとめてみましょう。

指摘を「文法」「発音」「語彙」「自然な言い回し」のように分けると、苦手な項目が見えやすくなります。毎回の間違いをすべて覚えようとせず、繰り返し出ているものから練習してください。

同じ指摘が二度以上出たら、自分専用の復習項目として残すと、取り組む順番を決めやすくなります。

自分の言いぐせを見つける

英会話では、使いやすい単語や文の形に頼りやすくなります。「I think」を何度も使う、すべての出来事を過去形で話す、文の最初に同じつなぎ言葉を置くといった癖は、自分では気づきにくいものです。

講師から似た表現への言い換えを教わったら、単語帳のように一語ずつ覚えるのではなく、会話の場面とセットで残します。意見を述べる表現、理由を加える表現、聞き返す表現など、役割ごとに整理すると使い分けやすくなります。

レッスンの録音が認められている場合は、聞き返して自分が繰り返している言葉を探す方法もあります。録音の可否は、事前に講師やサービスのルールを確認してください。

成長につなげる聞き返し方

講師の説明が分からないときは、曖昧なまま会話を進めず、理解できる形に言い換えてもらいます。「もう一度お願いします」だけでなく、どの部分を知りたいのかを添えると、必要な答えを得やすくなります。

「会話ではどちらの表現をよく使いますか」「似た例文を教えてください」「私の発音で伝わりにくい音はどこですか」と尋ねれば、次の練習につながる情報を受け取れます。質問の英語が出てこない場合は、事前に聞き返し用の表現を用意しておくと安心です。

改善点を一つに絞って練習する

一度のレッスンで文法、発音、語彙をすべて直そうとすると、話すたびに間違いが気になり、会話が止まりやすくなります。次回のレッスンでは「過去形を意識する」「語尾の音を省かない」など、改善点を一つ選びます。

レッスンの最初に、練習したい項目を講師へ伝えておくのもよい方法です。会話の中で同じ間違いが出たときに指摘してもらいやすくなり、最後に変化を確認できます。

一つの課題を意識せずに使えるようになってから、次の課題へ移ると、会話の流れを崩さずに修正を重ねられます。

まとめ

講師のフィードバックは、訂正を聞くだけでなく、直された理由を知り、次のレッスンで使い直すことで学習に残りやすくなります。繰り返し受ける指摘をまとめ、自分の言いぐせを把握すれば、練習する内容も絞れます。すべてを一度に直そうとせず、課題を一つずつ会話の中で試していきましょう。

自分だけでは間違いの傾向を見つけにくい場合は、英会話スクールで継続して講師からフィードバックを受ける方法もあります。前回の指摘を次のレッスンで試し、その場で修正してもらう流れを作れば、覚えた表現を実際の会話へ移しやすくなります。